2007年8月23日木曜日

神奈川県大会


こんにちは、またしてもHP管理人です。もうすでに時は八月も下旬となり、地獄の夏合宿も無事に終わりを告げました。そこで、夏合宿のご報告を・・・・・・っと思いましたが、管理人は“中継”で言い尽くしました。・・・・・・とぃうことで今回は、七月まで遡って神奈川大会についてご報告したいと思います。



『少林寺拳法創始60周年記念 2007年度少林寺拳法神奈川県大会』は、7月15日(日)にJR関内駅より徒歩の横浜文化体育館にて開催されました。そぅ、それはちょうど日本列島に台風が上陸し猛威を振るっている最中の大会でした。大会の実施自体が危ぶまれる中、午前のみの実施という制約の中、神奈川県内より拳士が集結し、切磋琢磨、自らの修練を披露することとなりました。



今大会は少林寺拳法の創始60周年を記念する大会であり、かねてから言われている“技”をきちんと行う事を念頭に置き、予選にて“規定組演武”が取り入れられました(例:女子二段以上①燕返②袖巻返③片手投④木葉返⑤矢筈投⑥下受小手投をこの順で行う)。また、本選は自由組演武とされたため、これらと同じ構成を行う又は新たに構成を編成する等の戦略選択が必要とされました。


もちろん、慶應義塾では・・・・・・予選の規定組演武は通過しさえすればOKで、その後の本戦で一気にトップを目指すという戦法をとった組がほとんど(全て?!)でした。


……がっ∑(゜∀゜;) 大会は台風の接近により午前のみ(規定演武のみ)しか実施されなかったのです。アーメン慶應(´д`) 大会が午前のみという事、規定演武のみという事は、前日夜中に情報確認へ走りましたが……ま・さ・か( ̄∀ ̄;;)


ここまで来たらやるしかない!ぐちゃぐちゃ言うのは慶應らしくない!
みんな人事を尽くして天命を待ちました(´д`;;)ドキドキ


結果は、男子四段以上三位、男子三段一二三位独占、男子二段一位、男子初段二位、女子二段以上三位。

本選を行っていないため、“最後までやりきった感”は感じられない大会となってしまい、部員の中からも「本戦のために用意した演武をやりたかった!」という声が多数聞こえました。“本選のために”と練習を重ねた構成は、結局、日の目を見なかった……そんなやるせなさが残る大会でしたが、自分達がそう思うように、他の大学・道院の方も同じ思いを抱いた事と思います。


あっ、今年は一年生(見習い)が「修練披露の部」ではなく「一般級拳士の部」に出場できました。なんだか、モチベーションが上がったみたいですょ(´ー`)




あっ、OB先輩の浜田先輩・門馬先輩も横浜片倉道院より出場されました。ちなみにお二人は桐蔭高校少林寺拳法部の先輩後輩でもあるのですね、ハィ。


少林寺拳法の競技大会では、たった一回2分に満たない演武のために、限られた人生の大切な時間が費やされます。その2分を2倍にも3倍にも伸ばせるか、または結手とともに後悔の念を負い、費やした時間まで“無”であったと思ってしまうか......。今回の大会は、慶應として悔しい思いにあふれていました。規定演武で失敗した事を悔いる者、大会運営上の理由で本選勝負が叶わなかった者、同コート拳士のレベルの高さにただただ自らの負けを認めた者……。


十一月に行われる一般全国大会。今年は日本武道館で行われる。そのレベルの高さを是非とも目にしたい。これまで、一般全国大会は転々と地方で行われていましたが、今年は創始60周年という事もあり、日本武道館。。。ぅぉぉぉぉぉぉ(`д´)!!!武道館で演武しまくら千代子( ̄ー ̄)ニヤリ。・・・・・・出場決定者、おめでとぅ!!



あぁ、今回も長文となりまいたが、管理人は指を夏合宿で怪我しました。。。キーボードが打ちにくい事この上ない。。。夏合宿のレポートは、他の部員に頼みたいものです。どうか、よろしくお願いしますm(_ _)m