2017年6月21日水曜日

2017年度 新入生歓迎式

失礼致します。 慶應義塾大学體育少林寺拳法部一年の廉です。 6月15日に、渋谷直伝家で行われた新入生歓迎式について報告させていただきます。大石先生、麻田先生、岡田先輩、徳丸先輩、芳賀先輩、鈴木一正先輩、そして上西先輩の7名の先輩方から入学、入部に対するお祝いの言葉をいただきました。平日ににもかかわらず、お忙しい中、きてくださった先輩方、先生本当にありがとうございました。自分は、徳丸先輩の正面の席に座らせていただきました。 

 私は韓国人なので、先輩方と先生と会話をするのは非常に緊張しましたが、先輩方の韓国に関するエピソードや過去慶應義塾の少林寺拳法部のお話など、とても楽しく、貴重な時間を過ごし、自分自身にもいい刺激になったと思います。私が一番印象深かったお話は、常にノートをとることです。自分は常に後でことを忘れがちな性格なので、これを人生の教訓として深く心にとどめておきたいです。 慶應義塾體育少林寺拳法部は縦、横つまり、先輩と後輩のつながりがとても強く、文武両道を実践していることをこの場で実感しました。この場を通じて、私自身が決心したのは、引退まで同期と互いに助け合いながら、頑張っていくことです。
 最後になりますが、お忙しい中いらしてくださったOB、OGと先生方、また、この素晴らしい歓迎会を開いてくださった先輩方に深くお礼を申し上げたいと思います。 さらに、先輩の方々ご指導よろしくお願い致します。 失礼致しました。

慶應義塾體育少林寺拳法部1年

2017年6月17日土曜日

2017年度早慶合同練習会

失礼します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の坂井康太郎です。
6月11日日曜日に行われました早慶合同練習会についてご報告させていただきます。

合同練習の一週間前ほどの天気予報では当日雨天の可能性がありました。私たち1〜3年生はどれほど恵の雨を願ったでしょうか。しかし、後輩を痛めつけることしか頭にない4年生の先輩の思いが上回り、私たちの切実な願いはついに叶うことはありませんでした。

午前中は我々の願いが天の神様に届かなかったため、野外でひたすらランニングトレーニングでした。と、その前にアップと称しサイドジャンプを合計150往復、馬跳びを50往復行いました。この時点でほとんどの人間がバテる寸前まで追い込まれます。しかし、4年生の鬼教官たちはそんなことは一切気にしないためすぐにランニングトレーニングに移行します。

まずば階段ダッシュ。重い足を引きずりながら理工階段へと進みます。体重が同じくらいの早慶生がペアになり階段を二人一組で駆け上がって行きます。僕は早稲田大学の三年生の先輩と組み、辛かったのですがそのたびに先輩にこえをかけて頂いてなんとか乗り切りました。普通に階段ダッシュをした後は、ペアの相手をおんぶして階段を登って行きます。階段を一段一段上がっていくたびに足が動かなくなって行きます。しかし、ここでも背中におぶっている先輩が全力で声を掛けて下さり乗り切ることができました。ほとんど休息はないまま次のメニューであるクロスカントリーに移ります。まずばコースを確認するため一周し、加えて男子はプラス三周女子は二周走りました。制限時間は男子一周6分、女子は9分でなかなか厳しいタイム設定でした。僕も全力を振るいましたがタイム内にゴールすることはできませんでした。そしてこのクロカンの後のインターバル走が個人的には一番キツかったです。ローターリーを一周1分で走ることを課されます。それが終わるのは4年生の気分次第で、僕は果てしなく感じながら走り続けました。タイムを切れないと休息がないまま永遠に走り続けることになります。三周目くらいまでは5秒くらいの休憩を取れましたが、それ以降はもはやついていくのに精一杯で休息は取れず永遠に走り続けました。もはや限界というところまできて三年生にだけあと三周が課され、それに加えて有志で走れる人が加わりました。自分は限界でその三周を全て走ることができませんでした。今思うと、走り切りたかったという後悔が少し残っています。そしてランメニュー最後はレンガダッシュです。これはもはや体力は限界を越えていたため、大声を出しながら気合で乗り越えるしかありませんでした。1〜3年生が一丸となって大声を掛け合いながら乗り切りました。午前中のランメニューはこれにて終了です。僕はもう立つこともやっとでしたが、午前の部終了を4年生の先輩が告げた時には疲れが少し吹っ飛び、一緒に走りあった先輩同輩と熱い握手を交わし合いました。

永遠に昼休みが続けばいいと願いましたが時が経つのは早いもので、つかの間の至福のときは過ぎ去り早慶合同練習会午後の部が開始しました。なぜ体がすでに温まり過ぎているのにアップをするのでしょう。新たに違った形のサイドジャンプ、馬跳びも加わりアップと称した地獄が再度あらわれました。これをなんとか終わらせ、やっと少林寺拳法の練習が始まりました。しかし、正直ここで教わった少林寺拳法は多大な疲労が蓄積していたためにほとんど頭に入ってきませんでした。教えて下さった早稲田大学主将の堂脇先輩、本当に申し訳ございません。一瞬の少林寺拳法講座は終わりを告げミットラッシュに移ります。もう僕の足は上がりまん。しかしミットがあればそれを蹴り、殴るのが少林寺拳法士であります。力を振り絞ってミットラッシュを行いましたが、僕は途中で足をつってしまい少し離脱をしてしまいました。ここでも心残りがあるまま終わってしまいまた。そして待ちに待った最後のメニューは筋力トレーニング。ジェット・リーを目指す金野先輩が自ら考え抜いた強烈なトレーニングが始まりました
。もはやここは体ではなく心の問題です。体はとっくに限界を越えているため、いかに気持ちを強く持てるかが勝負でした。しっかりとしたフォームでできたかは疑問ですが、全員で声を上げて乗り越えました。最後に早慶全員で手を繋いで大きな輪を作りラグジャンを行い早慶合同練習会の全メニューが終了しました。早慶合同練習終了と告げられた時には鳥肌がたつほど嬉しく今までにない達成感を味わいました。そばにいた先輩同輩構わず熱く抱擁しました。

合同練習会終了後は早慶懇親会がありました。自分たち一年生と飯島先輩、森上先輩は毎年の恒例行事である一発芸を披露しました。緊張しましたが、終わってしまえば楽しいひと時でした。早稲田大学の一年生とも仲良くなることができ満足しました。

今回の早慶合同練習会では少林寺拳法をほとんどやっていません。しかし少林寺拳法を今後続けていく上で必要になる土台作りはできたのではないかと感じています。体は限界でも、仲間と励まし合って心を強く持てば一人ではできないことも可能になるのではないでしょうか。もちろん言葉では言い表せないほど辛かったのですが、大事なことを自分に教えてくれた良い機会でもありました。

最後になりますが、この度の練習会を主催して自分たちを限界まで追い込んで下さった4年生の先輩方、諦めそうなときに何度も励まして下さった2、3年生の先輩方、そして一緒に参加して下さった早稲田大学少林寺拳法部の皆様に心より感謝申し上げます。

以上で活動報告を終わらせて頂きます。
失礼しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部一年   坂井康太郎

2017年6月1日木曜日

2017年度 第23回 杉本記念合同練習会

失礼致します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の佐藤ひかりです。

528日(日)に法政大学富士見坂校舎にて行われました、杉本記念合同練習会についてご報告させていただきます。

我が部では、当練習会に向け立会評価方の練習に特に力を注いでおりました。練習会に参加する黒帯男子はもちろん、部員全員が全力で練習会に取り組み、非常に濃い練習内容であったと感じております。私は少林寺拳法初心者でありましたので、胴の正しい付け方や、基本の付き蹴り、攻撃の捌き方など丁寧に教わりました。ご自分の貴重な練習時間を割いて指導して下さった先輩方に頭が上がりません。

練習会当日、1年白帯はビデオ撮影を担当させて頂きました。私の担当でありましたコートは全ての慶應義塾體育會の立会評価法を拝見する事が出来ました。黒帯の先輩方の素早い突き蹴り、立ち回り、美しい残身に思わず拍手しそうな右手を必死に抑えながらカメラを握り、声援を送らせて頂きました。

我らが慶應義塾體育會の先輩方と早稲田大学の先輩方の練習は非常にレベルの高いもので、今練習会における最大の盛り上がりを見せたことをここにご報告致します。
同日に神宮球場で慶早が野球で多いな盛り上がりを見せていたようですが、それに負けるとも劣らない、いやそれ以上の盛り上がりであったと私は自負しております。

参加された先輩方、同期は言わずもがな、部全体が大変健闘し、非常に濃厚で実りある1日でありました。

最後になりましたが、このような練習会を主催していただきました法政大学の皆様、甚だ僭越ながら同期一同挨拶させて頂きましたOBの伊藤先輩、並びに当日足を運んでいただきましたOBOGの皆様に深く感謝申し上げます。

以上で2017年度杉本記念合同練習会の報告を締めさせていただきます。
失礼致しました。


慶應義塾體育會少林寺拳法部1 
佐藤ひかり

2017年度 早慶防合同練習会

失礼致します。慶應義塾體育會少林寺拳法部一年の波田野です。527日に行われました、早慶防合同練習会について御報告致します。

今回も例年通り防衛大学に集まり、各大学相互に親睦を深めることを目的に、練習致しました。内容としましては、段位別練習、ランニング、演武作成、レクなどを行いました。

各大学拳士との交流を楽しみつつ、コント大会では、ブルゾン波田野を披露させて頂き、予想外に好評を博しましたことは身に余る喜びで、徹夜した甲斐があったというものでございます。

最後になりますが、この様な機会を設けて下さった方々に厚く御礼を申し上げたく存じ上げます。

以上で活動報告を終わらさせて頂きます。失礼致しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部
一年 波田野浩一