2017年9月7日木曜日

2017年度 夏合宿 第5日目

失礼します。
慶應義塾體育會少林寺拳法部1年の友田陽太です。
夏合宿第5日目についてご報告させていただきます。

あれだけ長く感じた合宿も気づけば最終日、心身ともに疲労はピークに達しておりましたが、何をするときにも今日が最後だと考えることで常に高いモチベーションを維持して練習に取り組むことができました。

この日も朝のラントレから始まりました。5日目ともなれば慣れたものだと思い、アップがてらラントレをこなしてやろうという気持ちで取り組みましたが、やはり辛いものに変わりはありませんでした。ダッシュでは何度も足が痛く挫けそうになりましたが、その度にこれで終わるんだと自分に言い聞かせ、なんとか乗り切りました。

午前も連日同様アップから始まるのですが、この日は一風かわってじゃんけん列車を行いました。私はもしかして楽なメニューなのではないかと淡い期待を抱きましたが、そんな甘い話があるはずもありません。ルールは通常のものに加え、負けた列車の人全員がジャンプスクワットを行うというものでした。私は早々に負けてしまったために結局スクワットをたくさんする羽目になりましたが、それでもこの変わったルールのおかげで楽しみながらこなすことができました。
続いて基本・筋トレが行われました。どちらも普段だったら心が折れてしまうような数でしたが、千本蹴りを筆頭とした合宿4日間のメニューをこなして来れたという自信も少なからずあり、諦めず取り組むことができました。

午後はアップを行なった後、お別れ乱捕りを行いました。私は金野先輩に相手をしていただいたのですが、先輩の連打に終始圧倒されっぱなしでした。それでも何発かは入れてやろうと思い、必死になって突き蹴りを繰り出すのでした。お別れ乱捕りは文字通り意地と意地のぶつかり合いのような試合ばかりで、来年からは私もこのように気迫のこもった試合をしたいと思いました。
最後に4年生の先輩方の号令で基本を行い、夏合宿全日程を終えました。

夜には、OBの先輩方からいただいたお肉を使ってバーベキューを行いました。部員一同大変美味しくいただきました。他にもアクエリアスなどたくさんの差し入れをいただき、誠にありがとうございました。宿舎に戻ると各賞の受賞者及び新幹部の発表がありました。私は賞を獲得することができなかったため、来年こそはという気持ちにさせられました。また、まだ先のことではありますが2年後には我々1年生が幹部になるのかと思うと、これからはより一層頑張らなくてはと思いました。しかし、この辛い合宿を乗り越えたということが自信になったのも間違いありません。

最後になりますが、お忙しい中合宿にお越し下さったOBの皆様、差し入れを送ってくださったOBの皆様、そして我々のためにこの夏合宿を指揮してくださった4年生の先輩方、本当にありがとうございました。

以上で夏合宿第5日目の報告を終わります。
失礼しました。

慶應義塾體育會少林寺拳法部1年  友田陽太

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